ユニコードが使えるようになって、利用できる文字が増えた。その中には、普通の文字に非常によく似たものがある。文字の形は、フォント側で決めるため、どのような形で表示するのかは、フォント次第なのだが、そもそもの定義からして、普通の文字によく似たものとして、漢字の部首を表すものがある。
ユニコードは、機能や言語などに応じてブロックにわかれている。部首が含まれているブロックには、「CJK部首補助」ブロック(U+2E80~U+2EF3。115個)、「康煕部首」(U+2F00~U+2FD5。214個)がある。