アプリが参照する位置情報は、必要に応じてレベルを調整できます。あるアプリは起動しているときだけ許可し、あるアプリは常に許可、またあるアプリは一切不許可などと指定することにより、位置情報という重要なプライバシーを必要以上に外部へ晒さずに済むようになります。
位置情報のレベルでもっとも寛大なものは「常に」です。アプリがアクティブな状態(画面に表示されている)だけでなく、バックグラウンド動作(表示されていなくてもシステム上では動作を続けている)でも位置情報の取得が可能になるため、位置情報が途切れることがありません。アプリが必要とするときには必ず最新の位置情報がある状態です。