NTTデータは、2023年4月以降、全国の同社データセンター拠点へのロボット導入を進めると発表した。
あらかじめ設定した点検ルートをロボットが自動巡回し、メーターやランプ、設備外観の撮影、センサーによる臭気等環境データの取得を行い、人が行っていたメーター測定やランプ確認、外観異常・異臭チェックの業務を代替する。1つのカメラやセンサーで複数箇所の点検を行うことができ、稼働中の現用設備に手を入れる必要もないため、点検対象ごとのIoTカメラ・センサーの設置やスマートメーター化といった他の方法と比較して安価かつ簡易に遠隔化/自動化を実現することができるという。