働く女性が考える「生活に必要な手取り月収」、最多回答は?

シーシーティー協会は11月29日、「働く女性の健康対策」に関する調査結果を発表した。調査は10月13日、働いている30代〜60代の女性1,013人を対象に行われたもの。

まず、週に何日くらいの勤務が"自分らしい働き方"だと思うか聞いたところ、「週に5日」が38.0%で最も多く、次いで「週に4日」が34.2%、「週に3日」が20.4%で続いた。

生活していく上で必要な手取り月収について尋ねると、「20万円未満」(31.2%)、「20万円以上25万円未満」(28.6%)、「25万円以上30万円未満」(19.6%)の順に多い結果となった。

現在の預貯金額については、「100万円未満」が29.9%で最多となり、以下「1,000万円以上」(20.0%)、「100万円以上200万円未満」(12.4%)が続いた。

一日のうち、自分のためだけに使える時間はあるか尋ねたところ、「4時間以上」が28.5%で最も多く、次いで「2時間程度」が21.7%、「3時間程度」が21.6%で続いた。

気力・体力の衰えとしてどのようなことを感じるか聞いてみると、「体力低下」が65.2%で最多となり、以下「記憶力低下」が52.2%、「筋力低下」が49.1%で続いた。

更年期についてどのような不調を感じるかについては、「発汗やのぼせ」(23.1%)「イライラ」(22.5%)「腰痛・膝痛・関節痛」(21.6%)という結果に。

健康対策としてどのようなことをしているか尋ねると、「サプリメント、湿布、市販薬を使う」と回答した人が30.5%で最も多く、次いで「屋外でウォーキングやランニングをする」が26.2%、「病院に行く(鎮痛剤などの処方、リハビリ、保険適用整体など)」が20.0%で続いた。

身体について、今一番気になることを聞いてみると、「特にない」が32.0%で最多だったものの「女性特有の病気」(20.7%)や「がん」(13.7%)、「コレステロール値」(12.5%)があげられた。