2022年11月30日13時12分 / 提供:マイナビニュース
2022年11月24日に、文部科学省傘下の科学技術振興機構(JST)は理事長記者会見を開催し、「11月17日から研究開発マネージャー(仮称)という新しい人材の公募を始めた」と、橋本和仁理事長が公表したが、その中で研究開発マネージャーの具体人物像として、以前、科学技術振興機構(JST)の職員を務めていた石田秋生氏と石井哲也氏の2名を取り上げ、そのサポート実績の説明を行った。
JST職員だった石田秋生氏は、2014年に「高輝度青色発光ダイードの発明」でノーベル物理学賞を受賞した名古屋大学工学部の赤崎勇教授の研究開発成果の事業化を推進した担当者だ。石田氏は1977年に、新技術開発事業団(JSTの前身機関)に入り、「1985年当時に名古屋大工学部で青色発光ダイオードの研究開発を進めていた赤崎教授と出会って、この青色発光ダイオードの研究開発内容にほれ込み、その事業化の産学連携推進を薦めた」という。
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