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宇宙開発の最新動向 ~第66回宇宙科学技術連合講演会~ 第3回 伝統工法で作られた木造衛星が大気をクリーンに。京大「LignoSat」の現在

2022年11月30日11時26分 / 提供:マイナビニュース

多数の衛星で構成される衛星コンステレーションが増えるにつれて、役割を終えた後の宇宙機の大気圏再突入に関心が高まっている。早期に軌道を離脱して軌道を安全にするだけでなく、金属のかたまりである衛星がどれだけ「燃え尽きる」のかという観点も浮上してきた。

宇宙機を構成するアルミニウム素材は、大気中で燃えても一部がアルミナの微細な粒子となって高度15km~70kmの中層大気にとどまり、大気汚染の原因になる可能性が指摘されている。これまでは、宇宙機の数が少なかったため影響も軽度だったものの、すでにStarlink衛星が3500機以上も軌道上にあることを考えれば、その対策は急務のはずだ。

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