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JAXAの磁気圏尾部観測衛星「GEOTAIL」が故障、30年にわたる運用を停止

2022年11月29日17時49分 / 提供:マイナビニュース

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月28日、30年にわたって運用されてきたJAXAの現役最古参の衛星である磁気圏尾部観測衛星「GEOTAIL(ジオテイル)」が、2022年6月末時点で搭載データレコーダーが両系とも動作を停止して十分な観測データを取得できなくなったことから、観測運用を終了することを決定し、2022年11月28日に同衛星の運用停止・停波を行ったことを発表した。

「GEOTAIL」は、JAXAが現在運用している衛星や探査機の中で、唯一1990年代に打上げられた衛星。1990年代ということは、まだJAXAの発足前のことになる。このGEOTAILが運用を停止したことで、JAXA発足前に打ち上げられた衛星・探査機はすべて運用停止となり、新たな現役最古参は2005年打ち上げの小型高機能科学衛星「れいめい」へと代わることとなる。

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