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倍賞千恵子、第14回TAMA映画賞で花束を掲げかっこよすぎる姿! 佐藤二朗とは握手も

2022年11月27日08時00分 / 提供:マイナビニュース

第14回TAMA映画賞の授賞式が26日に東京・パルテノン多摩にて行われ、受賞者が揃った。

映画『PLAN 75』で最優秀女優賞に輝いた倍賞は、「最初に読み始めた時にあまりにも衝撃的で、途中でやめまして、どうしようかなってしばらく台本を、テーブルの上に1日置いてから、もう1度頭から読み直してぜひ監督さんに、お会いしなきゃいけないなと思って、お受けしました」と明かす。

今後の抱負を聞かれると「自分の体をきちんと管理して、病気にならないように転ばないように気をつけ、そして何よりも心をいつも豊かにして、その2つを一応自分の中に準備しながら。今年はちょっと忙しかったので、少しゆっくりしながら、その準備を生かせるような作品と出会えたらいいなと思っています」と語った。

倍賞の前にスピーチを行った、最優秀男優賞の佐藤二朗は「私、日本映画で多分1番たくさん何回も見てる映画は『幸せの黄色いハンカチ』なんですよ。『男はつらいよ』の記念すべき第1作の公開は昭和44年、1969年。僕が生まれた年なんです。だから今日まあ、この後おいでになる倍賞さんと同じ式に居られるということは、僕にとって、大きな喜びです」と興奮気味に語り、倍賞も受け取ったトロフィーについて「大好きな"黄色"で、結構重たいです」とコメントするなど、粋なやりとりも。

自身のスピーチを終えた倍賞は受賞者が壇上で待機する場所へ行き、佐藤と握手も。最後には受賞者全員が集まってフォトセッションを行い、倍賞は花束を掲げて退場すると言ったかっこいい姿を見せていた。

○受賞一覧

■最優秀作品賞
『LOVE LIFE』(深田晃司監督、及びスタッフ・キャスト一同)
『ハケンアニメ!』(吉野耕平監督、及びスタッフ・キャスト一同)

■特別賞
芦田愛菜・宮本信子、及びスタッフ・キャスト一同 (『メタモルフォーゼの縁側』)
小林啓一監督、及びスタッフ・キャスト一同 (『恋は光』)

■最優秀男優賞
佐藤二朗 (『さがす』『truth 姦しき弔いの果て』『バイオレンスアクション』)
松坂桃李 (『流浪の月』)

■最優秀女優賞
倍賞千恵子 (『PLAN 75』)
広瀬すず (『流浪の月』)

■最優秀新進監督賞
片山慎三監督 (『さがす』)
森井勇佑監督 (『こちらあみ子』)

■最優秀新進男優賞
磯村勇斗 (『ビリーバーズ』『PLAN 75』『異動辞令は音楽隊!』『さかなのこ』『前科者』『彼女が好きなものは』ほか)
横浜流星 (『流浪の月』『アキラとあきら』『嘘喰い』『あなたの番です 劇場版』『DIVOC-12』)

■最優秀新進女優賞
河合優実 (『PLAN 75』『愛なのに』『ちょっと思い出しただけ』『女子高生に殺されたい』『百花』『冬薔薇』ほか)
伊東蒼 (『さがす』『恋は光』『MIRRORLIAR FILMS Season4』)

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