2022年11月27日10時00分 / 提供:マイナビニュース
現在放送中のTBS系日曜劇場『アトムの童(こ)』(毎週日曜21:00~)で、山崎賢人(「崎」は「たつさき」が正式表記)演じる安積那由他と、松下洸平扮する菅生隼人の前に立ちはだかるIT企業SAGASの社長・興津晃彦役のオダギリジョー。余裕しゃくしゃくで不敵に笑うヒール役は、作品に深みを与えている。以前から俳優としての評価は高かったオダギリだが、近年さらにその勢いは増しているように感じられる。本作の中井芳彦プロデューサーが、作品を共にして改めて感じたオダギリの魅力について語った。
オダギリ演じる興津は、那由他と隼人が「ジョン・ドゥ」という共同名義で作ったゲームを、契約を盾に自身の会社から発売してしまったという因縁がある。そんな興津が次に目を付けたのが、新たなゲーム開発のために必要な特許を持っている「アトム玩具」という老舗おもちゃメーカー。業績が傾いていたアトム玩具を会社ごと買収しようとした興津だが、那由他と隼人の「ジョン・ドゥ」がそれを阻止。さらに深い対立構造になる。
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