2022年11月26日00時20分 / 提供:マイナビニュース
埼玉大学が11月21日、教員がメール送信の際にアドレスを誤り、いわゆる「ドッペルゲンガー・ドメイン」宛にメールを誤送信していたと発表した。誤送信されていた期間が10カ月間と長期だったこともあり、およそ2,100人分の氏名やメールアドレス、学籍番号などが学外に漏えいしてしまった。
そもそも「ドッペルゲンガー・ドメイン」とは、有名なドメインにそっくりなドメイン名のことだ。自分とそっくりな他人の姿を見る幻覚の一種「ドッペルゲンガー」にちなんで、「ドッペルゲンガー・ドメイン」と呼ばれている。タイピングのミスによるメールの誤送信を誘い、フィッシングサイトに誘導して個人情報を抜き取るといった、悪意でつくられたドメインの場合があるので、注意が必要なものだ。
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