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TVアニメ『REVENGER』、虚淵玄がストーリー原案・シリーズ構成を担当

2022年11月25日19時00分 / 提供:マイナビニュース

2023年1月からの放送開始が予定されているTVアニメ『REVENGER』より、PV第3弾やスタッフ情報、エンディングアーティスト情報が公開された。

○●TVアニメ『REVENGER』PV第3弾

本作のメインスタッフは、『魔法少女まどか☆マギカ』や『PSYCHO-PASS サイコパス』など、緻密に練られた世界観に、観る者の心揺さぶる人間ドラマを生み出してきた虚淵玄(ニトロプラス)が、約10年ぶりにTVアニメのストーリー原案・シリーズ構成を担当。

そして、監督を藤森雅也、キャラクターデザイン原案を鈴木次郎/憂雨市、キャラクターデザイン・総作画監督を細越裕治、アニメーション制作を亜細亜堂が担当する。

なお、12月10日(土)に開催されるキャスト登壇先行上映イベントに藤森雅也監督、虚淵玄の追加登壇も決定した。

◎監督:藤森雅也のコメント
何しろシナリオが濃密で面白く、コンテを切るのが楽しくてたまりません。自身の映像体験の原点———今と比べると規制のよほど緩かった昭和の時代劇や刑事物、あるいはTV放送されていたニューシネマやマカロニウエスタン等に漲っていた何が起こるかわからない油断のならなさを現在的にアップデートしてフィルムに定着させることが、今回の目標でした。
作画や仕上げ、背景、撮影もしっかり作品を支えてくれ(時代劇で大変なのに本当に頭が下がります)、クールで抑制の効いた音響演出でより大人っぽくなったフィルムは中々の見応えだと思っています。
利便事シークエンスの容赦ないテンポ感の気持ち良さ、根底にある無常感、そして利便事屋たちがふと見せる優しさをぜひ堪能して下さい。

◎ストーリー原案・シリーズ構成:虚淵玄のコメント
今回の「REVENGER」は策略や小細工を一切抜きに、久々にド真ん中狙いの剛速球ストレートを投げられた素晴らしい現場でした。世情も市場の動向もお構いなしに、コレが面白いはず! と信じた一念だけで投じたボールであります。
おかげでタイトルも何の捻りもなし。でもそういう作品こそ、本当に面白いものを待ち望んでいる方々にはきっと突き刺さるものだと思っています。視聴者の皆様のミットにバシッと音を立てて届くことを願っています!

さらに、本作のEDテーマが、坂本真綾の「un_mute」(アンミュート)に決定した。

◎EDアーティスト:坂本真綾のコメント
この物語に登場する人々は皆、不器用ながらも懸命に生きています。
でも業を背負って生きるということは、ずっと過去にとらわれているということでもあるのかもしれません。彼らの心を包み込み、浄化するような曲にしたいというイメージで、私の最も尊敬する作詞家である岩里祐穂さんに歌詞を書いていただきました。
止まったままの時間を動かす、優しくも力強い楽曲になったと思います。この曲に合わせて、とても穏やかで優しい印象のエンディング映像を作っていただけたことをとても嬉しく思っています。

TVアニメ『REVENGER』は、2023年1月よりTOKYO MXほかにて放送開始予定。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)REVENGER製作委員会

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