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重要文化財「遮光器土偶」が手のひらサイズのフィギュアに - 東京国立博物館で予約受付中

2022年11月25日15時34分 / 提供:マイナビニュース

東京国立博物館の特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」の会場にて、重要文化財「遮光器土偶」のミニチュアモデルを予約受付中だ。手のひらに収まる可愛らしいミニチュアモデルとなっている。

「国宝 東京国立博物館のすべて」は、東京国立博物館の創立150周年を記念した特別展。同館に所蔵されている国宝89件すべてを含む名品と、150年の歩みを物語る関連資料を通して、東京国立博物館の全貌を紹介する展覧会だ。

「遮光器土偶」のミニチュアモデルは、全高は約113ミリで、本物の約3分の1スケールだ。丸みを帯びた身体のフォルムや、手足の形状だけでなく、特徴的な大きな目、頭部の冠状の装飾、全身を覆う文様など忠実に再現されている。縄文時代の造形美を、手のひらの上で堪能できる逸品だ。さらに、失われた左脚には、キューブ状ベースが付属する。内部にマグネットが搭載されており、本体と接続して飾ることができる。

海洋堂の造形作家・ねんど聖人(RYO)さんが原型制作を担当。重量感があり、しっとりとした土のような質感を楽しめるポリストーン製となっている。価格は税込8,250円。同展覧会での受注商品となっており、上限に達し次第、受付を終了する。商品の発送は、2023年1月~2月を予定しているという。

ネット上では「受注で一般販売して欲しい!逸品」「ああああ欲しい……欲し過ぎる……」「ぬいちゃんも可愛いかったけど…コッチも良いなぁ」「通販してくれないかなぁ…。」などの声が寄せられた。

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