2022年11月25日15時41分 / 提供:マイナビニュース
NTT西日本、中央復建コンサルタンツ、大林組は11月25日、3社で進めてきた交通量予測モデル作成の見通しが立ったため、2022年11月から2023年3月までを目途として、大阪・関西万博予定地である夢洲で、大規模工事における工事車両の交通量増大を想定した実証実験を開始すると発表した。
3社は2022年4月に、渋滞の緩和や工事遅延の回避に向けた交通渋滞抑制に関する協業に合意し、交通渋滞が発生する可能性が懸念されているエリアとして、2025年大阪・関西万博の開催予定地である夢洲周辺を例にとり、検討を進めていた。実証実験の第1弾では、交通量の分析・予測が可能なNTT西日本・中央復建コンサルタンツが異なるアプローチで分析・予測した周辺の交通情報をもとに、大林組が工事車両管理に必要な指標や要求精度を定義し、交通量予測モデルを作成しており、今回はそれに続く第2弾の実証実験となる。
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