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古畑星夏が語る“『闇金サイハラさん』の魅力” DV夫との対峙シーンにも挑戦「体当たりで」

2022年11月27日10時00分 / 提供:マイナビニュース

●『ウシジマくん』シリーズ出演に喜び
法外な金利で金貸しをする闇金融業者と債務者たちの人間模様や社会の闇を描いた人気漫画を原作とする実写シリーズ『闇金ウシジマくん』。そのシリーズ最新作で、映画Part2から登場した高橋メアリージュン演じる犀原茜(さいはらあかね)を主人公とするドラマ『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(MBS:毎週火曜24:59~、TBS:毎週火曜25:28~、dTV・Netflixにて配信中)が現在放送・配信中だ。

マイナビニュースでは今回、同作でひとり息子を連れてDV夫から逃げ、借金返済のために風俗嬢として働くシングルマザー・桜井ともか役を演じる古畑星夏にインタビュー。自身にとって挑戦的だったという役作りの方法や、同作に多くの人が引きつけられる理由などについて語ってもらった。

○■楽しんでお芝居をすることができた

――出演キャスト発表に際して、「ずっと大好きな作品の新シリーズに出演できて、とっても嬉しかったです!」とコメントされていましたね。

ドラマをずっと観させていただいていて、映画は家族と一緒に観に行くくらい大好きな作品でした。本当に面白い作品だなと一人のファンとして思っていたので、その作品の登場人物として出演させていただけることになったのはすごく嬉しかったですし、家族にも「すごいね!」と言ってもらいました。

――コメントでは「今回私の中ですごく難しくて挑戦的な役作りが多かった」とも。役作りはどのように行ったんですか?

シングルマザー、風俗嬢というこれまでに演じたことのない役柄だったので、最初は正直どんな風に演じればいいのか悩みました。でも、監督と相談させていただきながら、現場でともかという役を作っていき、事前に台本を読んで一人で準備をしている時よりも撮影に入ったほうが楽になったといいますか、楽しんでお芝居をすることができました。

監督の山口(雅俊)さんは基本的に現場で作品を作っていかれる方で、台本はあるんですけど、その場で変わることがほとんどなんです。そういう現場は初めてだったのですが、フラットになれるといいますか、私としてはイメージがつきやすくて演じやすかったですし、出来上がった映像を観ると、よりリアリティがあるように感じたので、山口さんもスタッフの皆さんもさすがだなと思いました。

○■『サイハラさん』の面白さの秘訣は……

――今回取材させていただくにあたり、配信で作品を拝見したのですが、一日で最新話まで一気見してしまいました。

本当ですか!? でも分かります(笑)。いろんな人物像が見られて面白くてテンポもいい作品なので、たくさんの方に第1話から観ていただいて、『ちょっと観てみたら、ついつい最後まで観ちゃった!』と思っていただけると嬉しいです。

●DV夫との対峙シーンは「体当たりで演じている」

――高橋メアリージュンさん演じる犀原さんはもちろん、主人公以外の登場人物もキャラクターが立っているのがすごいですよね。

そうなんです! ここまで一人ひとりのキャラクターが濃い作品もなかなかないと思いますし、誰にフォーカスしても面白い。それは皆さんの役づくりと現場での演技があってこそなので、お芝居を見させていただいて、やっぱりすごいなと感じます。

――犀原さんは怖いんですけど、かわいらしさもあって、奥深いキャラクターだなと。

ラーメンを食べるところとか、すごいかわいいですよね(笑)。他の登場人物たちもですが、ただ怖い人というだけじゃなくて、いろんな一面を見られてポップに見えるのも、それぞれのキャラクターが濃い理由なのかもしれません。

――ストーリー上、古畑さんは宮世琉弥さんとの共演シーンが多いかと思われますが、現場の雰囲気はいかがですか?

マキタスポーツさんと琉弥くんの名コンビがいることで、現場の空気がすごく明るくなって、作品の内容とは裏腹にみんな和気あいあいとした雰囲気です。「本当にこのメンバーで『サイハラさん』作ってるよね?」とギャップを感じるくらい(笑)。メアリーさんも優しく見守ってくださっていて、たくさんお話もしてくださるし、そうやって撮影以外の時間でもコミュニケーションをとれるアットホームな雰囲気だったからこそ、より良い作品が出来たのかなと思います。

――第10話では、ともかがDV夫と対峙します。

現実世界で体験することのないような壮絶な戦いを繰り広げています。体当たりで演じているので、「ともか大丈夫かな?」とハラハラドキドキ感を味わっていただけたら、嬉しいです。

●BMW特別仕様車の購入動画が話題に
○■YouTubeは「自分に合っていてすごく楽しい」

――古畑さんといえば、YouTubeチャンネル『古畑星夏/SEIKA FURUHATA』で、BMWの国内50台限定の特別仕様車「M3 50th Anniversary Limited」を購入した動画が話題になりました。やはり反響は大きかったですか?

そうですね。今まで私のことを知らなかったという男性の方にも、車がきっかけでYouTubeや作品を観ていただけることが多くなりました。そんな風に興味を持っていただけるのは単純に嬉しいし、ありがたいですね。

――車の購入動画もですが、YouTubeでは“素の古畑星夏”が見ることができるのも魅力なのかなと思います。

雑誌でしか私のことを見たことがなかったという方から、「モデルなのにお風呂嫌いなんですね! YouTubeを観てもっと好きになりました」と言っていただいたこともあって(笑)。そんな風に言っていただけると、自分を出して良かったなと思います。YouTubeは趣味のように、生活の延長線上で動画を撮れるところが自分には合っていてすごく楽しいです。

――好きを仕事にすると大変な部分もあると言われることもありますが、そういった苦労を感じることもないですか?

私は好きをベースに仕事をしていたいタイプなので、それが大変だなと思ったことは全くないですね。ドラマや映画を観るのも元々好きですけど、お芝居の仕事をするようになっても、純粋に作品を楽しむことができますし、好きなことを仕事にできているほうがメンタル的にもやりやすいんだろうなと思います。

――どのお仕事も楽しんで取り組んでいることは作品やYouTubeからも伝わってきます。

これまでは、女優、モデルという風に一つの軸で突き詰めていかないといけないと思っていたのですが、今は女優、モデル、YouTubeといろんな軸を持ったほうが、自分の性格的には合ってるのかなと。好きなことをベースにお仕事をしたほうが気持ちも楽で、やっと自分のスタイルを見つけられたように感じているので、今後もいろんなお仕事をそれぞれ頑張って、いい意味で全部を安定的に、もっと上を目指してやっていきたいなと思います。

■プロフィール
古畑星夏
1996年7月8日生まれ。東京都出身。2009年、第13回ニコラモデルオーディションで1万4,076人の中からグランプリを受賞。雑誌『ニコラ』専属モデルを経て、2013年8月から雑誌『Seventeen』の専属モデルとして活動。2017年7月に『Seventeen』を卒業し、同年11月号から『ViVi』の専属モデルとなった。女優としては、2012年に『パパドル!』(TBS系)でドラマ初出演。2017年には『人狼ゲーム ラヴァーズ』で映画初主演を果たした。そのほかの主な出演作は、『ラブホの上野さん Season2』(フジテレビ系)、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』、『スイートリベンジ』(フジテレビ系)など。

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