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将棋・囲碁ファンらの声に応え「対局時計」が2年半ぶりに再販決定

2022年11月25日16時31分 / 提供:マイナビニュース

シチズンTICは12月1日から、新型コロナウイルスの影響で販売停止していた「対局時計(ザ・名人戦「DIT-50」)」(価格はオープン。実売予想価格1万6,500円)を、2年半ぶりに再販する。

同商品は、新型コロナウイルスに起因する部品供給の遅れで、長期的に製品を安定供給できる体制が確立されな
いと判断したため、2020年5月より販売を中止していた。

しかし、多くの将棋・囲碁ファンから「将棋ブームの最中、人気商品なのでぜひとも購入したい」「子供がプロ棋士を目指し、日々将棋に取り組んでおりぜひ購入したい」といった再販を希望する声が多く寄せられていたことから、供給体制を整えて再販することになったという。

同商品は、将棋、囲碁・連珠、チェス、象棋(シャンチー)、リバーシといった世界各国のボードゲームのさまざまなルールに対応。考慮時間の機能が加わり、テレビと同じトーナメント戦を再現できる。

7種類のゲームモードを搭載。切れ負け、秒読み、考慮時間、フィッシャー、カナダ式、チェス、シャンチー、要望の多かった考慮時間、将棋トーナメントで使われ始めたフィッシャールールにも対応する。音声による読み上げ機能もあり、日本語、英語、ブザー音の音声切り替えが可能で秒読みに入るとカウントを行う。

切れ負け、秒読みの基本ルールは初代 DIT-10のシンプルな操作系を踏襲し、扱いやすさを追求した。その他のモードもシンプルに設定ができ、操作も簡単に行える。前機種 DIT-40と比べ液晶画面はそのままに約80%のコンパクト化を実現。操作性も向上した。

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