2022年11月24日23時35分 / 提供:マイナビニュース
セイコーエプソン(以下エプソン)は、オフィス向けプリンティング事業において、新たに3つの方向性を打ち出した。それは、「オフィス向けレーザープリンタの販売終了」、「複合機市場への本格的な展開」、「Epson Connectによる付加価値の提供」である。エプソンのオフィス・ホームプリンティング事業を追った。
エプソンは、長期ビジョン「Epson 25 Renewed」に取り組むなかで、価値創造戦略を打ち出しており、それを推進するイノベーション領域を、オフィスおよびホーム向けプリンタによる「オフィス・ホームプリンティングイノベーション」、産業向けプリンタや大判プリンタ、デジタル捺染機のほか、プリントヘッドの外販を行う「商業・産業プリンティングイノベーション」、多関節ロボットや生産システムなどによる「マニュファクチャリングイノベーション」、プロジェクターによる「ビジュアルイノベーション」、センシングやウォッチなどの「ライフイノベーション」の5つを定義。これらを支える形で、マイクロデバイス事業を展開している。
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