2022年11月24日13時19分 / 提供:マイナビニュース
インターネットイニシアティブ(IIJ)/東京大学/富士通/APRESIA Systems/NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は11月24日、NEDOの「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/先導研究(委託)」で取り組む「Local5G/6Gモバイルシステムのオープンソースソフトウェア開発」において、5G携帯電話網の中核技術である5Gコアネットワーク(5GC)の国産・低コスト化に成功したと発表した。
この事業は、ポスト5Gや次世代の通信規格を見据え、携帯電話網を構成する技術を日本が持つことが市場競争・経済安全保障上の重要課題となっていることを踏まえ、2019年度からNEDOにおいて進められているもの。今回の成果は、携帯電話網の制御などを行うソフトウェアであり、ローカル5Gの実現に向けて国産・低コスト化が求められていた5Gコアネットワーク(5GC/5G Core Network)について、国産・低コスト化に成功したという内容だ。
[ 続きを読む ]