2022年11月23日12時57分 / 提供:マイナビニュース
リクルートは、「SUUMO ジャーナル(スーモジャーナル)」が実施した住まいや暮らしに関するさまざまなテーマについてアンケート調査を実施。その結果をもとにした「小田急線沿線、中古マンション価格相場が安い駅ランキング 2022年版」を11月21日に発表した。
本調査対象の駅は、SUUMOに記載されている掲載物件が11件以上ある小田急線の駅、かつ対象物件となるのは、駅徒歩15分圏内、物件価格相場3億円以下、築年数35年未満、敷地権利は所有権のみの専有面積50平米以上〜80平米未満の「カップル・ファミリー向け」物件である。なお、調査は7月~9月の期間に実施した。
最も安いのは小田急小田原線「鶴巻温泉」駅で価格相場は1,700万円。神奈川県秦野市に位置し、新宿駅まで快速急行で約1時間10分、反対方面の終点でもある20位の小田原駅までは急行で約28分の距離となっている。2018年に駅舎と南口広場がリニューアルされ、使い勝手が向上した事でも知られている。
2位には神奈川県座間市にある小田急小田原線「相武台前」駅がランクイン。価格相場は1,989万円となっている。新宿駅までは通勤準急と快速急行を乗り継ぐ事で約48分で到着する。
3位は小田急小田原線「愛甲石田」駅で、価格相場は2,150万円。神奈川県厚木市に位置する駅で、1位だった「鶴巻温泉」駅から新宿方面へ2駅目となっている。
トップ3は小田急小田原線の駅が占めたが、4位〜7位には小田急江ノ島線の駅がランクインしている。トップ20入りした小田急江ノ島線の駅のうち、最も新宿方面に位置するのは18位の「中央林間」駅で、価格相場は3,385万円であった。
小田急多摩線から唯一トップ20入りしたのは、19位の「小田急永山」駅で価格相場は3,390万円。新宿駅までは、通勤急行を利用して約37分で到着する距離となっている。