経験者の約8割が「相続トラブルにあったことがある」、最も多かった原因は?

「一般社団法人 相続解決支援機構」は11月11日、相続トラブルに関す るアンケート調査の結果を発表した。同調査は相続を経験したことがある20代〜60代までの男女164人を対象に、10月12日〜25日にインターネットで実施したもの。

相続経験者の中で何らかのトラブルを経験した人は78.7%。。
中でも「実家の相続:27.0%」(27.0%)、「実家以外の不動産相続:13.8%」(13.8%)
の合計40.8%の人が不動産相続がもとでトラブルが起きたと回答している。

調査全体を通しても、78.6%が「相続した財産に不動産が含まれていた」と回答しており、同機構は「不動産は『物理的に分けられない』『1円単位での分割が困難』という特徴をもっており、相続トラブルになる原因とされている」と指摘している。