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瀬戸内海に臨むワイナリー・とろける幻の和牛・路面電車でコースディナー! 多彩な広島グルメ

2022年11月29日08時09分 / 提供:マイナビニュース

2023年5月「G7サミット」開催地として世界からも注目を集める広島。メディア向けに開催された県主催「ひろしま エナジー旅体験ツアー」に参加した際、現地で出会った最新グルメスポットを紹介しよう。
瀬戸内テロワールなワインを地魚とともに

牡蠣が有名な広島県だが、そのほかにも瀬戸内海の豊かな漁場から年間を通じてさまざまな地魚が獲れる。瀬戸内海に臨むワイナリー併設レストラン「瀬戸内醸造所レストランmio」(三原市)でいただいてきた。

実は瀬戸内は日本有数のぶどうの産地でもある。このレストランで提供されるのは瀬戸内のぶどうで醸造されたワイン、そのワインに合う瀬戸内の食材を使った"SETOUCHI料理"だ。瀬戸内海を目の前に眺めながら瀬戸内の恵みをぎゅっと詰め込んだコースが味わえる。

「basic+mainコース」(6,000円/メイン料理:魚)を体験。近隣で採れた旬の野菜をふんだんに使った八寸に始まり、瀬戸内海で獲れた小エビやイカ、真鯛などが表情豊かに登場した。

瀬戸内海に面した最高のロケーションで、瀬戸内づくしのマリアージュを楽しんでみて。
"幻級"ブランド黒毛和牛の上品な味わい

広島県は、1,000年以上前から日本三大牛市場として栄えた土地。伝統ある広島和牛の中でも「比婆牛(ひばぎゅう)」は、希少さから首都圏での流通はほとんどなく、広島県庄原市(旧比婆郡)でしか出会えない"幻の和牛"なのだそう。

そんな比婆牛を味わえるのが「肉割烹 まさ㐂(まさき)」(広島市)。「おまかせコース(夜)」(1万円/税別/前日までの予約制)で提供されているメニューの一部をいただいてきた。

比婆牛のおいしさは、脂と赤身のバランスのよさにある。「オレイン酸」を多く含み、口に入れた瞬間とろけ出す甘み、それでいてすっきりとした上品な味わいが特徴だ。

冷製料理こそ真価を発揮するといわれる比婆牛。肉そのものの味わいを引き立てる料理の数々で、極上の口どけを体験してみて。
路面電車の中でコースディナー!?

広島といえば路面電車の街。"広電"の愛称で親しまれる広島電鉄では、なんと飲食ができる路面電車「トラン・ルージュ」も運行している。路面電車の車窓から街並みを眺めながらコース料理をいただくという激レア体験だ。広島港を出発し、西広島から広島港へ。広島市内の中心部を走る。

一般運行は行っておらず、特別に相談があった際の貸切運行が中心。たとえばコース料理と往復運行で28万1,600円〜(16名)などのプランがある。貸切以外でもイベントなど特別運行の機会もあるようなので、ぜひサイトもチェックを。
とことんオーシャンビューな大型ホテル

今回宿泊したのは、瀬戸内海に面する全510室の大規模ホテル「グランドプリンスホテル 広島」(広島市)。G7サミット開催候補施設でもある。

映画『ドライブ・マイ・カー』のロケ地にもなった23階「スカイラウンジ トップ オブ ヒロシマ」をはじめとしたレストラン、宿泊者専用の展望露天風呂「広島温泉 瀬戸の湯」(クラブフロア宿泊者は無料、その他は有料)などからもオーシャンビューが楽しめる。

G7サミット開催に向け、ますます盛り上がる広島。現地を訪れてほとばしるエナジーを感じてほしい。

※各施設で時期によってメニュー等は変更される。

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