2022年11月17日15時34分 / 提供:マイナビニュース
ソフトバンクグループ株式会社は11月11日に、2023年3月期第2四半期の決算発表を行った。第2四半期連結累計期間(2022年4月1日~9月30日の6カ月間)では1,290億円(連結ベース)の最終損失、第2四半期連結会計期間(2022年7月1日~9月30日の3カ月間)では3兆33億円の最終利益(「親会社の所有者に帰属する純利益」という)を計上するまでに持ち直した。
第1四半期決算で計上した、同社史上で過去最大級となる3兆1,627億円(連結ベース)の最終損失(「親会社の所有者に帰属する純損失」という)から一転して、第2四半期連結会計期間の3カ月間でほぼ同額となる最終利益計上となった、その背後で何が起きているのか――会計的観点から説明していく。
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