2022年11月17日14時18分 / 提供:マイナビニュース
東京ディズニーシー(千葉県浦安市)が、遊園地・テーマパーク業界において権威のある賞「2022 アプローズ・アワード(Applause Award)」を日本のテーマパークで初めて受賞した。
東京ディズニーシーは、「海」をテーマにした世界でただ一つのディズニーテーマパークとして2001年9月4日に開業した。海にまつわる物語や伝説からインスピレーションを得たこのパークは、冒険とイマジネーションにあふれる個性豊かな7つのテーマポートから構成され、開業から20年以上経過した今も、多くのゲストが来園している。また、2024年春には8番目のテーマポートとなる「ファンタジースプリングス」が開業予定だ。
今回の受賞に際し、アプローズ・アワード選考委員会会長のAndreas Andersen氏は、「ワールドクラスのアトラクション、秀逸なショー、傑出したテーマ性、万全なオペレーションを兼ね備え、限りなく完璧に近いパークであると多くの人々に認識されています。2001年に開園したこのパークは、テーマパーク史上トップを争う野心的な開発でしたが、現在もなお世界屈指の美しさを誇っています」と評価。
「アプローズ・アワード」は11月15日(現地時間)、フロリダ州オーランドで開催された「IAAPA Attractions Expo 2022」で発表され、取締役副社長執行役員の高野由美子氏が授賞式に出席した。
アプローズ・アワードは、スウェーデンのヨーテボリにある世界的に有名なテーマパーク「リセベリ」が授与する遊園地・テーマパーク業界で最も権威のある賞の一つで、2年に1度、「先見性、独創性、健全なビジネス展開により、経営、運営、クリエイティブな業績が業界に刺激を与えた」テーマパークに贈られている。
過去のディズニーテーマパークでは、マジックキングダムパークとエプコットが受賞しており、どちらもアメリカのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにある。
(C)Disney