2022年11月17日11時46分 / 提供:マイナビニュース
暗号資産やNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)など、ブロックチェーンの特徴を活用した分散型のWebサービス、いわゆる「Web3」について耳にしたことがある読者も多いだろう。
Web2以前の従来のWebサービスは多くの場合、国単位で展開されてきた。しかし昨今は世界中でWeb3サービスが多数開発されており、NFTやトークンは最初から国境を越えて取引される前提で開発が進められている。そうした中で注目されている土地がシンガポールだ。
2020年ごろに若い優秀な企業家がシンガポールへ進出し、2021年からは大手企業もシンガポールで事業の展開を始めている。なぜ、多くの国内ビジネスがシンガポールに進出するのだろうか。今後のWeb3ハブを狙う各国の争いはどのように変化するだろうか。日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)が開催した勉強会の中から、その答えを探ってみたい。
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