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Elgato、「Stream Deck+」発売、回転ノブを搭載、直感的な操作の割り当て可能に

2022年11月17日04時48分 / 提供:マイナビニュース

Elgatoは11月15日、PC用コントロールインターフェイス・デバイス「Stream Deck」シリーズの新製品「Stream Deck+」を発売した。価格は199.99ドル。

Stream Deckは、アプリケーションの起動や操作、フォルダやファイルへのアクセス、定型文の入力、複数のアクションをつなげたオートメーションなど、様々なアクションをLCDキー(ディスプレイ付きボタン)に割り当てられるショートカットキー・デバイスとして知られる。Stream Deck+は、8つのLCDキーに加えて4つのノブとLCDタッチパネル(108×14mm)を搭載。ノブを"回す"、タッチパネルを"タップ"または"タッチ"するといった操作が加わり、クリエイターやストリーマー、ビジネスパーソンがより幅広いワークフローにStream Deckを活用できる。

ノブは無限に回転し、クリック感のある押し込みボタンにもなっている。音量調節、画像の拡大/縮小、カメラのズーム、フレームコントロール、ホワイトバランスや色温度の調節など、様々なアクションや機能を割り当ててノブの回転による微調整が可能。ダイヤルの情報はタッチパネルに表示され、例えば音量調節ではパネルの音量バーの表示を見ながら音量を上げ下げできる。また、1つのダイヤルに複数のアクションを"スタック"することも可能。ダイヤルを押し込んでアクションを循環させられる。発表時点で、ダイヤルを利用できるのはElgatoのツールでサポートされるアプリケーションに限られるが、すでにサードパーティのパートナーにソフトウエア開発キットの配布を開始しているとのこと。細長いタッチスクリーンは、ダイヤルの機能の表示のほか、特定のアクションを起こすタッチボタンとして利用できる。

例えば、ゲームストリーマーなら「ヘッドフォンとスピーカーの切り替え」「ボイスチェンジャー」「サウンドボードからの再生」などをLCDキーに割り当て、タッチパネルで音量の状態を確認(タップしてミュート)、ダイヤルを回して「音声チャットを調整」、ダイヤルを押して「オーディオソースの切り替え」といったオーディオステーションにカスタマイズできる。

カスタマイズは、Stream Deckソフトウェア上でアクションのリストから割り当てたいアクションをドラッグし、レイアウト画面のキーやダイヤルにドロップする。レイアウトはページとして複数登録でき、タッチパネルの横スワイプで簡単にページを切り替えられる。

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