2022年11月17日06時30分 / 提供:マイナビニュース
Micron Technologyは11月16日、マイクロンメモリ ジャパン広島工場にて、同社のサンジェイ・メロートラ社長 兼 CEOをはじめ、ラーム・エマニュエル駐日米国大使、湯﨑英彦 広島県知事や経済産業省 商務情報政策局の野原諭 局長など、日米の政府当局者なども複数参加した1β DRAM量産開始セレモニーを開催した。
競合他社に先駆け、11月1日より広島工場にて本格的に量産出荷を開始したMicronの1β DRAMプロセスは13nmクラスと呼ばれ、広島工場にて3年の月日をかけて開発され、そのまま同工場で量産適用されたものとなる。前世代の1α DRAMプロセスは、本社のある米国アイダホ州ボイジーにて開発され、台湾の量産工場にて生産されており、日本で研究開発から製造まで一貫適用された1β DRAMとはいささか趣が異なっている(広島工場は1βのほか、1Z、1Y、1X、20nm、25nm DRAMの生産も行っている)。
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