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3時のヒロイン・かなで、草川拓弥と恋愛トーク「アピールの仕方が分からない」「振られてからが始まり」

2022年11月16日10時00分 / 提供:マイナビニュース

●3時のヒロイン・かなでドラマ初主演
TOKYO MXで放送中のドラマ『デブとラブと過ちと!』(毎週月曜22:00~ 最新話はTVerで14日間無料配信)でW主演を務めるお笑いトリオ・3時のヒロインのかなでと、メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の草川拓弥。同作は、電子書籍サイト・コミックシーモアで累計6,000万ダウンロードを突破した、ままかり氏の同名マンガを原作に、超ポジティブな記憶喪失のヒロインと若手副社長が繰り広げるラブコメディだ。転落事故から目を覚ますと正反対の明るい性格になった夢子をかなで、そして、そんな夢子が思いを寄せる若手副社長・結城を草川が演じる。

今作でドラマ初主演となったかなでに周囲からの反響や意気込みを聞いたほか、実は以前に共演経験があるという2人に、当時からの互いの印象の変化、そしてドラマの内容にちなみ、それぞれの恋愛観についてもインタビュー。「20代のほとんどを片思いで終えた」と語ったかなでが、「アピールの仕方が分からない」という草川に送った“恋のアドバイス”とは。

○■初主演ドラマに反響「声を掛けていただくことも」

――ドラマ『デブとラブと過ちと!』でW主演を務めるお二人ですが、かなでさんは今作でドラマ初主演になります。女優としての活動も増えてきていますが、初主演の現場はいかがですか?

かなで:待ち時間が存在しないんだなと驚きました(笑)。すごく忙しかったんですけど、スタッフさんとか共演者さんが優しくて、本当に楽しくて、充実した時間を過ごすことができました。

ドラマが決まったときも、家族や相方にしか言っていなかったんですが、みんなすごく喜んでくれました。元々原作を読んでいて「主人公の顔が私に似ている」と相方にも話していたので、ドラマのお話をいただいたことを報告した時は、相方も驚きながら応援してくれました。

あとは、ニッチェの江上さんが原作がすごく好きだったみたいで「夢子ぴったり!絶対見るねー!」と連絡をくれました。他の仕事現場でもスタッフさんたちから、「ドラマおめでとうございます」と声を掛けていただくことも多くて。

○■草川拓弥、女優・かなでの印象は「違った一面を……」

――各方面から反響が大きかったんですね。かなでさん演じる夢子の恋の相手・圭介を演じる草川さんから見て、女優・かなでさんの印象は?

草川拓弥:実はもともと、僕が所属している超特急というグループで「コント×超特急」という舞台をやったときに一度、共演していて。でもそれもすごく急な話で、本番当日に急遽、出演してくださることが決まったんです。僕ら5人が生徒で、かなでさんが先生役で1対5の構図だったので、かなでさんのセリフがすごく多かったんですけど、立ち稽古を1時間くらいしただけで本番も完璧にこなしている姿を見て、すごいなと思った印象がありました。

今回ドラマでまたご一緒できるのはすごく嬉しかったですし、8号車(超特急のファンの総称)からも「かなでちゃんとの再共演楽しみ、嬉しい」という声もたくさんいただいたので、ワクワクしていました。実際の現場でも、舞台のときとは違った一面を見ることができました!

――熱いメッセ―ジを草川さんから頂きました。

かなで:いや~、嬉しいですね……ただただ嬉しいです。主演なんて初めてですし、不安があったんですよ。撮影を終えて、こうやって言ってくださると本当に嬉しいです。現場でもスタッフさんから、「いい現場」という声をかけてもらったので、安心しました。

――草川さんからのお話しで、とてもいい雰囲気の現場だったことが伝わります。逆にかなでさんから見た草川さんの印象は初共演時から変化はありましたか?

かなで:そのコントのときは、生徒役の5人がどんどんボケてくるみたいなシチュエーションだったんです。その中でも草川さんは女の子の格好で変わったボケをされていて……(笑)。そのときはどんな人なのか、つかめなかったんですよ。今回共演するまでは、勝手なイメージで若くてイケメンなので、チャラついてるのかと思っていたんですが、すごく真面目でまっすぐな方でした。

○■かなで、夢子に共感で涙「見た目とかを気にしていた時期も」

――今作では、事故をきっかけにポジティブになった夢子が仕事に恋に奔走する姿が描かれていますが、お二人はポジティブな夢子と、ネガティブな夢子のどちらに共感できますか?

かなで・草川:せ~の、ネガティブ!

草川:ポジティブがポジティブすぎるなっていう……(笑)。台本を読んでいて、ポジティブな夢子のセリフに元気をもらえることもあったんですけど、僕、元々ネガティブな性格なんです。自己肯定感も低い感じで生きてきたので、ネガティブな夢子のほうが、共感できました。あとは僕が演じた結城という役も、過去の過ちや会社での重圧からマイナスな感情が出るシーンが多かったので、そういう人間味が感じられるところにも共感できるなと思うんです。

かなで:自分なんかとか……私も思ってしまう部分があるので台本を読んでいてすごく共感して、泣いちゃったんですよ。私も見た目とかを気にしていた時期もあったので、そういう落ち込んでいた時期のこととか思い出して、すごくわかるなぁと。

●かなで&草川拓弥の恋愛トーク

○■20代の恋愛を回顧「目を覚ませ! と言ってやりたい」

――今作は“過去と向き合う”といったことがテーマに挙げられると思うのですが、いま改めて向き合いたい過去の出来事はありますか?

かなで:私はめっちゃ恋愛体質なんですけど、20代のほとんどを片思いで終えてしまったんです。いま振り返ると、なんであそこまで好きだったんだろうというケースばかりなんです! しかも1人に対しての片思いの期間が長いので3年間振られ続けたこともあります。芸人さんでもいつもツッコんだり、いじったりしてくれるのに、急に優しくされると、コロッと好きになっていたので、あのときの自分に「目を覚ませ!!」と言ってやりたいですね。

草川:でもそれって、めちゃくちゃ一途ってことですよね?

かなで:いい風に言ってくれましたが、一途とはまたちょっと違うんですよね……。依存(笑)?

草川:なるほど……依存は確かに良くないかもですね……(笑)。

――なかなか強い言葉は出てきました(笑)。草川さんは向き合いたい過去の出来事はありますか?

草川:グループで10年以上活動してきて、東京ドームのステージに立つという目標を掲げてから、いろいろと変化もありましたし。信じてくれた人たちの期待に応えられているだろうかと感じてしまうこともあったので、グループの未来のためにもう一度向き合いたいなと思います。もちろん、昔から応援してくれている方と同様に、最近知ってくださった方たちとのこれからも真摯に向き合っていきたいです。

○■草川拓弥の恋愛観「確信を持てたタイミングじゃないと……」

――過去と今一度向き合うことでこれからの糧にしていきたいと。また、先ほどかなでさんからもお話しいただきましたが、ラブコメ作品にちなんで、お2人の恋愛観についてもお聞かせください。お2人は、気になる相手に積極的にアピールできるタイプですか?

かなで:私はもうお話しした通り、ガンガンですね(笑)。

草川:できないですね……。僕はお互いに確実に両思いだなと思うところまでいかないと告白しないタイプ。しっかりと距離を縮めて、確信を持てたタイミングじゃないとできないなぁ。かなでさんにアピールの仕方を教えてほしいくらいです。

かなで:なんというか、言ったもん勝ちだと思うんです。草川さんはモテると思うので少し違うかもしれないけど、私は好意を伝えてからが始まりなんですよね。言ったことによって、意識するじゃないですか? そのときに好きになってもらおうとかを一切考えないんです。仮に振られてしまっても、私は振られてからが始まりだと思ってますね!

草川:おぉ~、名言だ……。

かなで:言った方がいいんですよ。振られてそこで終わりじゃないんだし、人生一度キリじゃん! と思ってます!

草川:なんか響くな……。いきなり告白してみるのもありなのかもしれないです。相当心臓がバクバクしそうですけど(笑)。

かなで:そのバクバクもいいんですよ。それが恋の醍醐味だと思ってます。

○■かなで&草川拓弥の好きなタイプとは?

――なかなか斬新な意見でした。お2人の好きなタイプやこういうところに惹かれる! みたいなものはありますか?

草川:好きなタイプってよく話に上がりますけど、難しいですよね。好きになった人がタイプとしか言いようがない気がして。

かなで:私はずっと“一緒にいて楽しい人”と言っていたんです。私の持論で“爆笑効果”と呼んでいるんですが、スリルのドキドキと恋のドキドキを勘違いする“吊り橋効果”ってあるじゃないですか? 爆笑し合ったときに、その楽しさが恋に変わる理論です。でも、最近マッチングアプリとか始めているので、顔も大事だなって思いますね(笑)。だからといって今まで好きになった人が顔で好きになったわけでもないんですけど、やっぱり画像で判断しなきゃいけないシステムなので……。私、いまマッチングアプリの説明してます(笑)?

草川:あははは(笑)。

かなで:普段話しているんで全然いいです! 私は写真もそのままだし、名前もかなでにしているので、分かっていいねをくれる人もいるんですけど、ミーハーだけの人もいるんですよ! もちろん、私を女子として見たうえでのミーハーならいいんですけど、ただ芸人に会ってみたいとか、ご飯行ったっていうエピソードが欲しい人とかを見極めるために、会う前に必ずアプリ内で通話してます。

草川:え、会う前に通話するんですね……! たしかにインスタの自己紹介のところにもマッチングアプリ始めましたって書いてますもんね。

かなで:そうですね。密かにやっていて、隠れてやってると思われるより、大っぴらにやっていた方が恥ずかしくないから、二重に整形したのも、マッチングアプリを始めたのもすぐ言いました(笑)。マッチングアプリの話あります?

草川:ないですよ(笑)! 興味はありますけど(笑)。

かなで:こんな話より、草川さんの好きなタイプを聞きたいです。

草川:さっき、かなでさんは変わったと言ってましたけど、“笑いのツボが合う”とか“一緒にいて楽しい”は大事ですね。

かなで:あっ……じゃあ一緒ですね!

草川:フィーリングが合うの、めっちゃ大事じゃないですか。なにかあっても乗り越えていけそうだし。

かなで:なるほどね……私と相性ばっちりでした。

草川:僕もマッチングアプリやっていたら、出会ってたかもしれないですね(笑)。

かなで: 出会いたかった!(笑)

■かなで
1992年6月10日生まれ。東京都出身。2017年にお笑いトリオ・3時のヒロインを結成し、2019年には日本テレビ系『女芸人No.1決定戦 THE W』で優勝を果たした。フジテレビ系『トークィーンズ』、テレビ東京系『タクシー運転手さん、一番うまい店に連れてって!』などバラエティ番組で活躍しながら、映画『地獄の花園』、映画『KAPPEI カッペイ』に出演するなど、女優としても活動の場を広げている。

■草川拓弥
1994年11月24日生まれ。東京都出身。2012年にメインダンサー&バックボーカルグループ・超特急に加入し、活動中。フジテレビ系ドラマ『花嫁のれん』シリーズや、テレビ東京系『ウルトラマンギンガ』など、俳優としても多くの作品に出演している。今年7月から放送されていたテレビ東京系ドラマ『みなと商事コインランドリー』に続き、2クール連続で主演を務める。

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