東京商工リサーチは11月14日、「大手外食チェーン値上げ・価格改定」の調査結果を発表した。調査は、国内の大手外食122社を対象に、2022年1月1日以降に値上げを実施、または実施予定を文書またはウェブ、開示資料等で公表した企業を集計した。
資源価格や原材料価格の高騰で、大手外食チェーンの値上げが相次いでいる。仕入コストの上昇が続き、今年に入り大手外食の約7割がメニュー価格の値上げを実施。前回調査した9月以降も35社(46ブランド)が値上げに踏み切っており、値上げラッシュが止まらないことがわかった。