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スノーフレイク、「Snowpark for Python」の一般提供を開始

2022年11月11日18時11分 / 提供:マイナビニュース

スノーフレイクは11月11日、米国サンフランシスコで開催された年次イベント「Snowday 2022イベント」において、「Snowpark for Python」の一般提供を発表した。

Snowparkは開発フレームワークで、Snowpark for PythonはPythonによって、安全でスケーラブルなデータ パイプラインと機械学習 (ML) ワークフローを Snowflake 内で直接構築できるようにする。

同社はSnowpark向けに最適化されたウェアハウスのリリースを予定している(AWSにおいてパブリックプレビュー中)。これにより、Pythonを用いる開発者は大規模なMLトレーニングなどのメモリ負荷の大きいオペレーションをSnowflake内で直接実行したり、Pythonワークシート(プライベートプレビュー中)を用いてSnowflake内でアプリケーション、データパイプライン、MLモデルを開発したりすることが可能になる。

また、同社は単一のプラットフォーム内でストリーミングデータを簡単に操作し、サイロの解消をいっそう進められるよう、ユーザーによるデータパイプラインの構築方法の刷新を進めている。

そのための機能として、ダイナミックテーブルをリリースする予定としている。同機能により、宣言的なデータパイプラインを開発して増分処理を自動化し、効果的かつ簡単にコーディングを行えるようにすることで、ストリーミングパイプラインとバッチパイプラインの境界をなくそうとしている。

ネイティブのオブザーバビリティ機能とエクスペリエンス機能としては、アラート(プライベートプレビュー中)、ログ(プライベートプレビュー中)、イベントトレース(プライベートプレビュー中)、タスクグラフおよび履歴(パブリックプレビュー中)などの機能の提供を予定している。

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