2022年11月10日20時55分 / 提供:マイナビニュース
日本企業8社が協力して、次世代半導体(2nmプロセス以下)の製造技術を開発し、2020年代後半における量産に備えるための新会社「Rapidus株式会社(ラピダス。ラテン語で速さを意味する)」を8月に法人として設立されていたことが明らかとなった。出資8社は、トヨタ自動車、NTT、ソニーグループ、キオクシアホールディングス、NEC、ソフトバンク、デンソー、三菱UFJ銀行となっているが、今後さらに出資企業は増える見込みである。
Rapidusは、経済産業省(経産省)ならびに新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が9~10月にかけて募集していた先端半導体の開発委託事業に応募していたが、11月8日に採択され、700億円の補助金支給が決まった模様である。
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