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【後編】福島を走る"カフェ列車"に乗車! スイーツも赤べこ仕様に!?

2022年11月17日10時00分 / 提供:マイナビニュース

今回は秋~冬にかけて楽しめる福島・会津での1泊2日旅をお届け。名峰・磐梯山ふもとにある「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」をはじめとした場所で、どっぷり会津文化につかってきたのでその様子をご覧いただこう。

後編(2日目)となる今回は、磐梯山温泉ホテルとJR東日本がコラボレーションする期間限定の特別列車「福がくるくるフルーティア」の激レア体験をお届けする。ちなみに、会津文化にどっぷりつかった1日目の記事を読んでいない方は、ぜひこちらから。

→【前編】赤べこにおぼれる!?「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」で福島・会津文化につかる旅
■豪華な朝食でエネルギーチャージ

2日目の朝は、磐梯山温泉ホテルの豪華なビュッフェで幕開け。忙しい社会人には嬉しい新鮮な野菜や、種類豊富なパン、出来立てオムレツなどたくさんの料理がずらり。そしてもちろん、朝もあるのよ、赤べこ郷土料理コーナー!

だがここで注目すべきは何といってもご当地「喜多方ラーメン」! 地元の人は、夜やお酒の〆でなく、朝に食べるのが多いとのことで……郷に入っては郷に従え。筆者も朝ラーメンをいただきます!

うん、しょうゆベースなのであっさり。胃もたれを心配していたが、なんのその。朝の空気で冷えた体を内側からぽかぽかと温めてくれる、胃に優しい一品だった。
■薬草茶づくり「薬研こしぇる茶」

チェックアウトの前に、もう少し会津文化に触れたい! そんな人におすすめなのが、会津の御楽園にはじまる薬草文化が体験可能な薬草茶づくり「薬研こしぇる茶」。7:00~11:00の間、Books&Cafeで開催しているので、気軽に参加できるのがうれしい。

複数ある薬草の中から好みのものを2種類セレクトし、薬研で砕いてティーバックに入れるだけ。あとは、お湯を注いで砂時計が落ちきったら、お茶をいただく。

薬草の苦みとお茶の旨味がブレンドされた、今までに飲んだことのない独特の味わいは、一口飲むと、もう一口と、クセになるものだった。

■幸せが訪れる!? 激レア"スイーツ列車"に乗車!

そして、本日のメインイベントは特別列車「福がくるくるフルーティア」でのショートトリップだ。本列車は、走るカフェがテーマの列車「フルーティアふくしま」と、磐梯山温泉ホテルがコラボレーションしたもの。

今回は、磐梯町駅~郡山駅間を走る(走行区間は日程や列車によって異なる)列車に乗車した。日々、満員電車がおなじみの筆者にとって、観光列車は憧れの存在。列車がホームに入ってくる瞬間から胸の高鳴りが止まらない!

「ついに乗れるぞ!」と鼻息荒く乗り込もうとする筆者を出迎えてくれたのは、幸せを運ぶ牛といわれる郷土玩具「赤べこ」に扮したかわいらしいスタッフたち。1日目のホテル滞在に続き、ここにも赤べこがいるのに驚きだ!

広々とした車内は、まるでカフェのような空間。窓も大きく、福島の雄大な絶景を望むことができる。

そして、ゆっくり電車が動きだす。はじめに提供されたのは「5種のミニャルディーズ」という一口サイズのお菓子。会津三縁起のひとつでもある「かざぐるま」の羽をイメージしてつくられている。酒粕と梨を合わせたプチシューや、蕎麦を使ったチョコレート、田楽味噌を使ったフィナンシェなど、地元の味を洋菓子としてアレンジしているそうだ。

続いては、赤べこの器に入った「3種のぶどうのタルト」が登場。たっぷりと
盛り付けられた3種類のぶどうの下には干し柿が隠れている。ぶどうの酸味、濃厚な干し柿の甘さがマッチしたタルトはボリュームたっぷり。甘いものをたくさん食べたい人も十分に満足できるはず。

また、ドリンクの「マスカットティー」は、すっきりとした味わいに仕立てられているのでお口の中をリセットさせるのにぴったり。赤べこが目印のボトルはお土産として持って帰ることもできる。

ちなみに、列車の奥には、車窓をバックに赤べこと一緒に記念写真を撮れるブースやマスカットティーがお代わりできるカウンターなど、列車旅をより充実させてくれる仕掛けが満載。

わずか1.5時間の列車旅でも赤べこに囲まれ、福島の絶景に癒やされる夢のような時間だった。

福島・会津旅は、思っている以上に見どころ満載! 絶景や郷土料理はもちろん、その土地の文化に多く触れられたのも印象的だった。みなさんもぜひ、会津の魅力に触れてみてはいかがだろうか?

※「福がくるくるフルーティア」は11月4日・7日・14日・21日の4日間のみ運行
※本特別列車の乗車は、「磐梯山 温泉ホテル」での宿泊がセットのプランのみ(詳細は専用サイトにて)

【前編】赤べこにおぼれる!?「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」で福島・会津文化につかる旅を読む

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