2022年11月10日20時26分 / 提供:マイナビニュース
米国土安全保障省サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA: Cybersecurity and Infrastructure Security Agency)は11月8日(米国時間)、「CISA Adds Seven Known Exploited Vulnerabilities to Catalog|CISA」において、「Known Exploited Vulnerabilities Catalog」に7個の脆弱性を追加したと伝えた。これら脆弱性はサイバー犯罪者によって積極的に悪用されていることが確認されており注意が必要。
影響を受ける主な製品やサービスは次のとおり。
CVE-2022-41091 Microsoft - Windows
CVE-2022-41073 Microsoft - Windows
CVE-2022-41125 Microsoft - Windows
CVE-2022-41128 Microsoft - Windows
CVE-2021-25337 Samsung - Mobile Devices
CVE-2021-25369 Samsung - Mobile Devices
CVE-2021-25370 Samsung - Mobile Devices
脆弱性の主な内容は次のとおり。
Windowsの脆弱性は比較的最近公開されたものが、Samsungモバイルデバイスの脆弱性は2021年に公開されたものが登録されている。カタログに追加された脆弱性は積極的に悪用が確認されている点に注意が必要。該当する製品を使っている場合は、提供されているCVE情報やベンダの提供する情報を確認するとともに、迅速にアップデートを適用することが望まれる。