2022年11月05日00時00分 / 提供:マイナビニュース
以前から通知領域が点滅するような気がしていた。視線はディスプレイ中央部にあるため、右下の通知領域まで目が届かない。だが、視界内で意図しない変化があるのは好ましくないのである。
そこでデスクトップ録画アプリを使用して通知領域を観察したところ、犯人は「位置情報」だった。
このアイコンは情報を取得すると消えるのだが、それだけ邪魔に感じる。アプリが位置情報を利用するのは構わないが、問題はアイコンが現れ消えること。数秒で消えるためインジケーター内に待避するのも難しい(可能かは未検証)。そこで今回は以下の対処法を施した。
今回無効にしたのは、Windows Web Experience Pack=ウィジェット機能である。「最近のアクティビティ」を見ると約30分に一回、情報を取得している。Microsoft Teamsも5分に一回と相当なものだが、コミュニケーションツールであるから致し方ない。ウィジェット機能はニュースや天気を配信する際の位置情報に用いているのだろう。
位置情報自体へのアクセスを拒否すると、アプリ側で意図しない手違いが発生しそうで、筆者も大元は有効にしたまま。しばらくは過度に利用するアプリを一つ一つ無効にするのがよさそうだ。
著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。 この著者の記事一覧はこちら