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初心者のためのインターンシップ&就活の基礎知識 第11回 秋・冬インターンシップの攻略ポイントを徹底解説

2022年11月05日10時11分 / 提供:マイナビニュース

11月以降、来年2月にかけて企業のインターンシップは増加傾向です。来年3月の就活本番に向けて数多くの企業がインターンシップやワンデー仕事体験のプログラムを実施します。それだけに、選択肢が多すぎてどの企業のインターンシップを選んだらいいのか迷ってしまうという方も多いでしょう。

今回は、秋・冬インターンシップ参加時の注意点を参加経験別に解説します。

○これまでに参加経験がある学生は、意識的に視野を広げる努力を

すでに何度かインターンシップに参加したことがある方は、先入観を持たずにできるだけ幅広く業界や企業を見るように注意してください。

学生の皆さんは、消費者に商品やサービスを直接提供する「B to C(Business to Consumer)系」企業に意識が向きがちですが、世の中には企業向けに製品や材料を納入したりサービス提供したりする「B to B(Business to Business)系」企業が数多く存在します。こういったB to B系企業にも視野を広げて研究してみることをおすすめします。
○志望業界が明確なら、同一業界内で企業を比較してみる

企業研究で大切なのは、企業を比較検討してみることです。同じ業界に所属し、同じような製品やサービスを提供している企業でも、企業ポリシーや社風をはじめとして、企業ごとに多くの違いがあります。もし、自分の志望業界が明確になっているなら、同じ業界に所属する複数の企業のインターンシップに参加してみることをおすすめします。

そうすることで、企業ごとの強みや魅力、将来性や抱える課題など、いろんな点で違いがあることが明確になります。その結果を踏まえて、自分がどの企業のどの部分に魅力を感じるのかを整理できれば、その企業に対する志望動機にも説得力が増すでしょう。
○インターンシップ初心者は、勇気を持って第一歩を踏み出そう

学業が忙しくて、ついついインターンシップに参加するタイミングを逃してしまったという方は、まずは勇気を持って第一歩を踏み出しましょう。どうやってプログラムを選べばいいのかよくわからないというのであれば、同じ学部の先輩の就職先や友だちの参加状況を参考してみましょう。

また、就職サイトには、さまざまな条件をかけ合わせてプログラムを選択できる機能が備わっているので、うまく活用すれば自分の条件にマッチするインターンシップが選択できます。

最近は、インターンシップのなかでも、1日で実施されるワンデー仕事体験が増えています。また、対面型ではなくWEB開催のプログラムも増えているので、学業への影響を心配せずに参加できるチャンスが広がっています。

冬休み中に開催されるインターンシップやワンデー仕事体験も数多くあるので、積極的に参加して就活準備に役立てましょう。

吉本隆男 よしもと・たかお キャリアライター&就活アドバイザー1960年大阪生まれ。1990年毎日コミュニケーションズ(現:マイナビ)入社。採用広報ツールの制作を幅広く手がけ、その後、パソコン雑誌、転職情報誌の編集長を務める。2015~2018年まで就職情報サイト「マイナビ」の編集長を務めた後、地域創生をテーマとした高校生向けキャリア教育プログラムの開発に従事。2020年定年退職を機にキャリアライター&就活アドバイザーとして独立。日本キャリア開発協会会員(CDA)、国家資格キャリアコンサルタント。著書に『保護者に求められる就活支援』(2019年/マイナビ出版) この著者の記事一覧はこちら

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