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不登校の子どもたちの「居場所」を作る元教師夫婦、収入は10分の1に

2022年11月04日16時00分 / 提供:マイナビニュース

フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、学校に行けない子どもたちの居場所を作るために奮闘する元教師夫婦を追った『そこにいていいんだよ ~もじゃくん夫婦と不登校の子どもたち~』を6日に放送する。

学校に行けない子どもたちが、安心できる「居場所」を作りたい…そんな思いを抱えて小学校教師を辞めた夫婦がいる。友達関係での不安や悩み、いじめ、複雑な家庭環境、貧困…様々な生きづらさを感じて、不登校になってしまった子どもたちが通うのが、「学べる居場所・かけはし」。運営するのは、「もじゃくん」こと廣瀬貴樹さん(39)と、「ちーさん」こと妻・千尋さん(41)だ。

貴樹さんは大学卒業後14年間、小学校の教師をしていたが、「生きることに不安を抱える子どもにとことん寄り添い、救いたい」と退職して「かけはし」を作ることに。千尋さんも夫の夢を一緒にかなえようと退職し、2021年春に「かけはし」の活動をスタートした。

しかし、その運営は“手弁当”で行い、生活費はアルバイトで稼ぐ日々。夫婦の収入は教師時代の10分の1になったという。民間運営のため、公的な支援もなく、貯金を取り崩しながら、廃校となった学校や公的施設を借りて、子どもたちを受け入れている。

通うのは、同級生との会話や大きな音を極度に嫌がり、学校に通えなくなった8歳の男の子。元々は、明るい性格だったが、徐々に口数が減り、学校に行かなくなった13歳の少年…。

そんな子どもたちに笑顔を取り戻し、子育てと将来への不安を抱える親たちの支えとなる「かけはし」の活動。身を削りながら奔走する元教師夫婦の奮闘を、女優・高梨臨のナレーションで追っていく。

(C)フジテレビ

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