2022年11月02日08時00分 / 提供:マイナビニュース
メルシャンは、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」にて、「勝沼ディスカバリーツアー」と「勝沼ワインメーカーズスペシャルツアー」の2コースを5月14日より開始している。今回は、メディア向けに「勝沼ディスカバリーツアー」の体験会が行われたので、参加してきた。
■勝沼ディスカバリーツアーの内容は?
「勝沼ディスカバリーツアー」は、日本遺産認定のワイン資料館や、ブドウ栽培、ワイン造り、テイスティングなどを通じて、「シャトー・メルシャン」と日本ワインの魅力を体感できるツアー。
ワイン資料館内では、日本ワインの誕生・遍歴とともにメルシャンの歴史を紹介、また明治期に実際にこの場所で使われていた醸造器具の展示などが楽しめる。
祝村ヴィンヤードでは、メルロー、シャルドネなど約20種もの品種を垣根式で栽培しており、ブドウ品種や樹齢の違いなどを学ぶことができる。
ツアーに訪れた人たちのためにブドウを残しておき、その場で実際に食べることもできるそう。
醸造施設やセラーの見学では、ワイン造りのこだわりを感じられる。タンクは、産地や品種、ランク別に分けているため約100種類ほどあるのだとか。
そのほか、ワインをじっくりと育成するための大型の樽が並ぶ「Fセラー」や産地や区画、ブドウの品種に合わせてさまざまなタンクを使い分けている「Aセラー」の見学もできる。
最後は、ワイン資料館に戻り、赤2種・白2種のワインのテイスティング。1つずつ、ワインの産地や収穫時期、商品の特徴、おすすのペアリング料理などの説明を聞きながら、ワインを堪能。
ワインの魅力をたっぷり体感できる「勝沼ディスカバリーツアー」は、参加費3,000円、定員8名(要予約)、所要時間約90分。開催日時は、土日祝10:30~12:00もしくは13:30~15:00(各日1~2回実施予定)。
ちなみに、もう1つの新ツアー「勝沼ワインメーカーズスペシャルツアー」では、ワインを知り尽くしたワインメーカーたちが、栽培や醸造のトピックスを交えた案内や地下セラーでシャトー・メルシャンの最高峰であるアイコンシリーズを含む数種類のテイスティングすることができるそう。
■オープンテラスでワインを堪能
ツアー以外にも、ワイナリー限定ワインなどの有料テイスティングが楽しめる「テイスティングカウンター」やオリジナルワインやワインと相性の良いスナック類の販売も。
天気が良い日はブドウ畑や景色を眺めながら、ワインやビストロ・ミル・プランタン特製のペアリングBOX(1,800円)をオープンテラスでゆっくり楽しむこともできる。
新ツアーの詳細は、「シャトー・メルシャン」ブランドサイトから確認できるとのこと。