ソニーグループは11月1日、2023年3月期の連結売上高(国際会計基準)は11兆6000億円、営業利益は1兆1600億円になる見通しを発表した。従来予想からそれぞれ1000億円、500億円上方修正した。ストリーミングサービスを手掛ける音楽事業やイメージング&センシング・ソリューション事業などが好調で、円安の影響もプラスに働いた。
2023年3月期第2四半期(7月~9月)の売上高は前年同期比16%増の2兆7519億円、営業利益は8%増の3400億円で、第2四半期および上半期の実績としていずれも過去最高を更新した。純利益は24%増の2640億円だった。