2022年11月01日12時44分 / 提供:マイナビニュース
Asana Japanは11月1日、チームのリソース調整や優先事項と組織の目標を結び付ける法人向けの各種新機能および、日本でのデータセンター開設を発表した。
今回の機能アップデートで、企業はAsana Work Graph上に存在する仕事の情報を、目標管理機能Asanaゴールで目標に沿った高度なレポートとダッシュボードを使用可能になる。
これにより経営陣は企業目標の状況を俯瞰的に確認でき、どのプロジェクトやポートフォリオが目標に貢献しビジネス成果を与えているのか、何が障害となって いるのか把握できるという。
また、Asanaで管理されている目標をSalesforceなどのツール、およびそのツールで管理されている業務と連携可能となるほか、時間追跡機能が追加され、リーダーはプロジェクトやタスクにかかる時間の予測を元に、リソースの割り当てやワークロードの設定を行い、より効率よくスケジュールを管理できるようになる。
さらに、ワークフロー機能とSalesforceなどとの連携機能が強化される。これにより、部門横断チームは外部アプリでの更新内容をAsanaの追跡可能なタスクへと自動変換し、仕事の無駄をなくすと同時に常に最新の進捗状況を把握できる。
PagerDutyとの連携でもインシデントを作成すると自動でチームに通知され、すばやく対応できるほか、Gmailなどとのルール連携を予定しているということだ。
そのほか、セキュリティ機能も強化され、Asanaへ取り込む情報を監査して脆弱性を警告し、規制の厳しい業界におけるコンプライアンスを維持するためのツールが提供されるということだ。
なお、国内データセンターは東京と大阪に設置。セキュリティ機能の強化に加え、日本の顧客が求めるコンプライアンス/ガバナンス要件にも応え、Asanaのソリューションをより活用できる環境を整えるとしている。
Asanaは11月16日 15:00〜16:00、これらの新機能について詳細やデモを紹介するウェビナー「Asana 必聴重要アップデート一挙公開!」をZoomにて開催する。参加希望者はこちらのサイトより登録のこと。