2022年10月31日15時11分 / 提供:マイナビニュース
リコーインダストリアルソリューションズは10月31日、東洋建設と共同で実証実験を実施し「クレーン作業安全支援システム」を開発したことを発表した。このシステムは、国土交通省が新技術の共有と活用を目的として整備したデータベース「NETIS」に登録されたという。
今回開発したクレーン作業安全支援システムは、従来は誘導員が目視で対応していたクレーン作業現場における安全確認を、デジタル技術で支援する。リコーインダストリアルソリューションズのステレオカメラ技術に加えてAI(Artificial Intelligence:人工知能)認識技術を用いており、吊り荷と作業者を自動検出してその位置関係を立体的に測定できる特徴を持つ。
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