2022年10月31日09時31分 / 提供:マイナビニュース
Microsoftは10月27日(米国時間)、「Raspberry Robin worm part of larger ecosystem facilitating pre-ransomware activity - Microsoft Security Blog」において、「Raspberry Robin」ワームが他のマルウェアファミリの一部として活動していると伝えた。USBデバイスや共有フォルダによる感染以外の方法で感染する活動が、Microsoft脅威インテリジェントチーム(MSTIC: Microsoft Threat Intelligence Center)によって発見された。
Raspberry Robinに関連する活動を継続的に追跡した結果、活発な活動が行われていることがわかった。Microsoft Defender for Endpointのデータによると、約1,000の組織の約3,000台のデバイスで、過去30日間に少なくとも1つのRaspberry Robinペイロード関連のアラートが表示されていることが明らかとなった。
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