ダイセルは10月27日、半導体製造工程で多用されるフッ化水素酸(フッ酸)などのエッチング液から、半導体ウェハを保護する材料の開発に成功したことを発表した。
同成果は、米アリゾナ州フェニックスで10月17日から21日まで開催された半導体ウェットプロセスに関する国際学会「THE SURFACE PREPARATION AND CLEANING CONFERENCE(SPCC)2022」にて発表された。また、2022年12月14日~16日に東京ビッグサイトにて開催される「SEMICON Japan 2022」の同社ブースでの展示、および出展社セミナーでの紹介も行われる予定だという。