2022年10月28日08時42分 / 提供:マイナビニュース
フードテックマイスターは、職人の技術を機械学習するバウムクーヘン専用AIオーブン「THEO(テオ)」を富田種鶏場が経営するカフェ「ユウヒテラス」に設置。そこで規格外たまごを使用して作られている「とみたのたまごバウムクーヘン」が、10月27日~11月1日に東武百貨店 池袋本店で開催される「バウムクーヘン博覧会」にて販売される。
また、11月3日~11月8日に京王百貨店 新宿店で開催されるバウムクーヘン博覧会では、「いいたまごの日」にちなみ、11月5日・6日限定でTHEOが実際に会場で富田種鶏場のたまごを使用してバウムクーヘンを焼き上げ、焼きたてを提供する。宮崎県都城市でしか手に入らなかった貴重なバウムクーヘンを、期間限定で東京でも購入できる。
今回、東京で初出品となる「とみたのたまごバウムクーヘン」の特徴は、サイズや形状などで規格外となった鶏のたまごを使用して作られていること。新鮮なたまごを使用した生地は起泡力に富み、食べるとふんわりとした食感と卵の豊かな風味を楽しむことができる。
これまで富田種鶏場では規格外たまごを、従業員が持ち帰るなどして無駄にならないよう取り組んできた。THEOを導入しバウムクーヘンとしてアップサイクルすることで、より多くの人に新鮮なたまごの魅力が届けられるようになる。富田種鶏場が経営し、バウムクーヘンを提供しているカフェ「ユウヒテラス」は7月のプレオープン後、早くもたくさんの地元の人々が利用するお菓子屋となっているという。