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ISID、従業員の脱炭素化に向けた社内参加型ラーニングツールβ版を提供開始

2022年10月27日12時08分 / 提供:マイナビニュース

電通国際情報サービス(ISID)は10月27日、企業における従業員の脱炭素化に向けたアクションを促す社内参加型ラーニングツール「DayTree(仮称)」β版の提供を開始し、無償トライアルを希望する企業の募集を開始した。募集期間は12月31日まで。β版のトライアルを通じて検証を重ね、2023年度の正式版リリースを目指す。

「DayTree」は、脱炭素に関する教育コンテンツの配信機能と、従業員が行ったエコアクションを投稿・シェアする機能を備えたスマートフォンアプリ。

環境省が掲げる「ゼロカーボンアクション30」で整理された30項目のエコアクションに独自のものを加えたアクションリストがツール内に設定されており、アクションに応じたポイント付与と炭素削減量表示、チャレンジランキング機能など、従業員の行動喚起を促す仕組みを備える。

教育コンテンツ配信機能では、地球温暖化や脱炭素に関する社会動向やニュースといった外部コンテンツに加え、企業独自のエコガイドラインや取り組み、Tipsなど運営側からのコンテンツを定期的に配信できる。

エコアクション投稿機能では、「ゼロカーボンアクション30」の30項目のエコアクションに独自のものを加えたアクションがツール内にリスト化されており、実践したエコアクションの選択・投稿、投稿に対する「コメント」や「いいね」のリアクション、エコアクションに応じたポイントの付与、削減できた炭素量(参考値)の表示が可能。

チャレンジランキング機能では、企業内で重点的に取り組みたいテーマに対し、期間と対象エコアクションを設定することで、チャレンジイベントの開催が可能。各人の結果を記録してランキングを競う機能も提供する。

なお、今回のトライアル企業募集に先行して、京都中央信用金庫と株式会社電通がトライアルを実施済みで、両社の参加者からは脱炭素に向けた意識の向上や行動変容に関して有用な結果を得られているということだ。

「DayTree」β版の無償トライアルを希望する企業は、こちらのWebサイトに記載されたメールアドレスに連絡のこと。

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