アイ・オー、「CDレコ」のスタンダード / エントリーモデル

アイ・オー・データ機器は10月26日、スマートフォン用CDレコーダーとして、ワイヤレスタイプの「CDレコ5s」と、有線タイプの「CDレコSE」を発表した。価格はオープン。
○CDレコ5s

「CDレコ5s」は、ワイヤレス接続タイプのスマートフォン用CDレコーダー。スタンダードモデルという位置づけのモデルとなる。ブラックとホワイトの2色を用意し、直販価格は14,080円。11月上旬より発売する。

本体とデバイスを無線接続し、アプリ「CDレコミュージック」をスマホにインストールすることで、iPhone、Androidスマートフォン、ウォークマンなどに音楽CDの曲を取り込める。曲名やジャケット写真については、Gracenoteのデータベースから自動で取得。取得できない場合でも手動編集が可能だ。取り込み音質は5段階から選択できる。

「CDレコミュージック」は音楽再生アプリとしても使用でき、デバイス内に保存したサブスク楽曲なども再生可能。Apple Musicにも対応している。アプリの提供は無料。別途、DVD再生アプリ「DVDミレル for CDレコ」を購入すれば、DVDドライブとして映像再生にも使える。

無線機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANに対応。本体サイズは約W145×D168×H17mm、重さは約360g。対応OSは、Android 6.0～13.0、iOS 12.0～16.0、iPadOS 13.0～16.0。
○CDレコSE

「CDレコSE」は、有線接続タイプのエントリーモデル。直販価格は12,980円で、11月中旬より発売する。インタフェースはUSB 2.0（Micro B）。本体サイズは約W143×D146×H15mm、重さは約270g。機能面はほぼ共通。