2022年10月26日23時04分 / 提供:マイナビニュース
ソニーは10月26日、フルサイズミラーレスカメラの新製品「α7R V」(ILCE-7R5)を発表した。ディープラーニングなど、AIまわりの処理を司る新開発の「AIプロセッシングユニット」をαシリーズで初めて搭載したのが特徴。人物の骨格や姿勢を認識できるようになり、瞳の認識精度が高まった。認識できる被写体も増え、これまで対応していた動物や鳥に加え、新たに昆虫や自動車、列車、飛行機の認識にも対応した。
画像処理エンジンは、最新の「BIONZ XR」を2基搭載した。α7R IV比で処理性能を約8倍に引き上げ、解像感やダイナミックレンジを高めたほか、露出制御やオートホワイトバランス(AWB)も改善した。動画は、新たに8K/24pや4K/60pの撮影に対応したほか、手持ち撮影時のぶれを補正して安定した動画にする高性能手ぶれ補正アクティブモードを新たに追加した。ボディ内手ぶれ補正は、補正効果を従来の5.5段から8段に引き上げた。
[ 続きを読む ]