六角精児、VIP患者横取りするエラそうなスーパー外科医役で『ザ・トラベルナース』出演

俳優の六角精児と、お笑いタレントのムーディ勝山が、きょう27日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『ザ・トラベルナース』(毎週木曜21:00～)第2話に出演する。

同作は『ドクターX～外科医・大門未知子～』生みの親・中園ミホ氏が脚本を手掛ける、看護の世界に焦点を当てた痛快医療ドラマ。スーツケースを手に街を渡り歩き看護に従事する、優れた資格を持ったフリーランス看護師＝トラベルナース・那須田歩を岡田将生が、柔らかい物腰ながらここぞという場面では痛烈な一言を放つ謎多きスーパーナース・九鬼静を中井貴一が演じている。第1話は視聴率個人6.6%、世帯11.9%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録し、10月期民放連続ドラマ初回視聴率2位タイの好発進を決めた。

第2話で院長・天乃隆之介(松平健)が病院のシンボルとして迎え入れるのは、政財界の大物のオペを多数成功させてきたスーパー外科医・神野博道(六角)。神野はその輝かしい功績にあぐらをかいてあからさまにエラそうな態度を取っており、「私はオペが速い。スケジュールに縛られたくない。私のペースでやらせてくれ」と言い放つ。その頭の中はグルメと名声で、目の前にVIP患者がいれば絶対に逃さない。脳梗塞の後遺症で発話も食事もできなくなった二階堂日向子(キムラ緑子)の「胃ろう」手術(※胃に管を通して直接栄養を摂取する栄養補給方法)を、担当医・郡司真都(菜々緒)から横取りしようとする。

また、因縁のありそうな静と天乃院長が2人きりで高級レストランに赴き、ひっそりと密談を始める場面も。このシーンにはムーディ勝山がシェフ役で登場する。さらに第2話では歩の新たな一面が明らかに。実は『孤独のグルメ』のファンである歩が自らも孤独にグルメを堪能。街で噂のカレー丼と焼き鳥のセットを孤独に味わう。