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SQLiteに20年以上前から存在していた脆弱性が見つかる、ただちに更新を

2022年10月27日09時17分 / 提供:マイナビニュース

Trail of Bitsは10月25日(米国時間)、「Stranger Strings: An exploitable flaw in SQLite|Trail of Bits Blog」において、データベースエンジンである「SQLite」に存在していた脆弱性について伝えた。この脆弱性は64ビットシステムで悪用可能とされており、任意のコードの実行やサービス運用妨害(DoS: Denial of Service)攻撃を受ける危険性があると報告している。

Trail of Bitsによって発見されたこの脆弱性は「CVE-2022-35737」として特定されており、CVSSv3スコア値は7.5で深刻度は重要(High)に分類されている。SQLiteのprintf関数の実装に大きな文字列入力が渡され、フォーマット文字列に%Q、%q、または%wフォーマット置換タイプが含まれる場合に悪用される可能性があるという。CVE-2022-35737は2000年10月17日にリリースされたSQLite 1.0.12から混入しており、SQLite 3.39.1まで影響を与え、2022年7月21日にリリースされたSQLite 3.39.2にて修正されている。

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