2022年10月26日14時47分 / 提供:マイナビニュース
太陽生命保険はこのほど、男性従業員を対象とした「育児参加のための休暇(男性育休)」について、現行10営業日から20営業日に拡大し、暦日で連続4週間取得できるようにしたと発表した。同社固有の制度となり、給与は100%支給される。
○男性のより積極的な育児参加を推進
2022年10月、子供が生まれてから8週間以内に、合計で最長4週間の育休を2回に分けて取得できる制度「出生時育児休業(産後パパ育休)」が新設された。
これを受けて太陽生命保険は、同社独自の育児支援策についてもさらなる拡充を図ることで、男性のより積極的な育児参加を推進するとともに、就労と育児の両立支援策の利便性を向上させていく考えだ。
同社は育児休業について、育児・介護休業法で定められた期間(最大2年間)を上回り、子供が満3歳に達するまで取得可能としている。また、男性従業員の育休取得を積極的に推進した結果、男性育休取得率は6年連続100%を継続している。こうした取り組みが高く評価され、同社は厚生労働大臣が子育てサポート企業を認定する制度「くるみん認定」と「プラチナくるみん」を取得している。