2022年10月25日07時30分 / 提供:マイナビニュース
宇宙機関と玩具メーカーという、異色のタッグで開発された月面ローバー、それが「SORA-Q」である。格納時の直径がわずか8cmという超小型サイズのこのローバーは、月面に投下後、走行形態に変形。自分で状況を判断しながら走行し、撮影した画像を地球に送信することができるという。2022年に打ち上げられ、月面へ向かう予定だ。
SORA-Qを開発したのは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、タカラトミー、ソニーグループ、同志社大学の4者。この連載では、SORA-Qの技術やミッションなどについて、関係者へのインタビューを交えながら、詳しくお届けしていく予定だ。今回は第1回目ということで、まずはSORA-Qの「動き」をじっくり紹介していこう。
[ 続きを読む ]