認定NPO法人ReBitは10月20日、LGBTQなどのセクシュアル・マイノリティの子ども・若者の、学校・暮らし・就活などの現状に関するアンケート調査「LGBTQ子ども・若者調査2022」の結果を発表した。調査は9月4日〜30日、12歳〜34歳の2,670人を対象に行われたもの。有効回答数は、2,623件。
まず、10代LGBTQにおいては過去1年に、48.1%が自殺念慮、14.0%が自殺未遂、38.1%が自傷行為を経験したと回答した。同結果は日本財団の「日本財団第4回自殺意識調査(2021)」と比較すると10代LGBTQの自殺念慮は3.8倍、自殺未遂経験は4.1倍高くなっている。