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Samsung、データ転送速度8.5Gbpsを達成したLPDDR5X DRAMを発表

2022年10月24日18時07分 / 提供:マイナビニュース

Samsung Electronicsは、データ転送読度8.5Gbpsを実現するLPDDR5X DRAMを開発し、QualcommのSnapdragonモバイルプラットフォームでの使用検証に適合したことを発表した。

アプリケーションプロセッサとメモリ間の高速信号環境を最適化することで、Samsungは2022年3月に達成した7.5Gbpsのデータ転送速度を上回る速度を達成したという。

LPDDR DRAMは、その低消費電力と高い性能により、スマートフォン(スマホ)のみならず、 PCやHPC、サーバー、自動車にまで適用範囲を拡大している。中でもPC市場からの需要が近年、高まりを見せており、今回のチップを用いることで、PCメーカーは、より小さく軽量で、かつ高性能なラップトップPCを構築することができるとSamsungでは説明している。

なお、Samsung Electronicsのメモリ製品企画チームのエグゼクティブ・バイス・プレジデントであるDaniel Lee(ダニエル・リー)氏は、「8.5Gbps LPDDR5X DRAMのQualcommとの共同検証により、この高速メモリインタフェースの市場全体での利用可能性を1年以上加速することができた。LPDDRメモリの用途がスマホだけではなく、 AIやデータセンターアプリケーションに拡大し続けているため、メモリとSoCベンダー間のコラボレーションがますます重要になっている。Samsungは、将来のLPDDRに対するエコシステムを強化するために、Qualcommのようなイノベーターと今後も積極的に関わり続ける」と述べている。

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